顔が立つ(かおがたつ)

「顔が立つ」の意味

名誉や体面が保たれること。

「顔が立つ」の使い方

ぼくが推薦した友達が活躍してくれたので、ぼくの顔が立った。

小学生に理解できる「顔が立つ」を使った物語

ハヤトのお兄さんは、中学校の吹奏楽部で部長をしています。ある日、市のコンサートに、学校の代表として出ることになりました。

お兄さんは、その日から毎日おそくまで練習をしました。部員たちをまとめ、曲の仕上げに全力をつくしました。

本番の日、ハヤトは家族といっしょに会場へ行きました。お兄さんたちの演奏が始まると、ホールいっぱいに力強い音が広がりました。演奏が終わると、大きな拍手が起こりました。

コンサートのあと、吹奏楽部の顧問の先生が、お兄さんに声をかけました。「すばらしい演奏だったよ。学校の代表として、わたしの顔も立ったよ。ありがとう」。

お兄さんは、ほっとした顔で頭を下げました。自分たちの演奏で、先生にもはずかしい思いをさせずにすんだのです。

帰り道、ハヤトはお兄さんに聞きました。「顔が立つって、どういうこと?」。お兄さんは答えました。「まわりの人に、はずかしい思いをさせずにすむってことさ。先生の顔が立って、本当によかったよ」。

ハヤトは、自分もいつか、だれかの顔が立つような仕事ができる人になりたいと思ったのでした。

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