合わせる顔がない(あわせるかおがない)

「合わせる顔がない」の意味

申しわけなくて、その人に会うことができないこと。

「合わせる顔がない」の使い方

大事な試合でミスをしてしまい、応援してくれたみんなに合わせる顔がない。

小学生に理解できる「合わせる顔がない」を使った物語

中学二年のたくやは、サッカー部のキーパーです。地区大会の決勝戦、試合終了まぎわに、たくやはボールをこぼして失点してしまいました。

チームは一対二で負けました。帰り道、たくやは「みんなに合わせる顔がない」と思い、一人でうつむいて歩きました。

家に帰っても、ご飯はのどを通りませんでした。何度も、あのボールをこぼした場面が頭にうかび、ふとんに入っても、なかなかねむれませんでした。

次の日、たくやは部活を休もうかとまよいました。でも、キャプテンのこうじから、メッセージが届きました。「今日も来いよ。待ってるから」。

重い足取りでグラウンドに行くと、部員たちはいつもどおり、たくやに声をかけてくれました。「昨日のあの場面、みんなで練習しようぜ」。

その日から、チーム全員で、キーパーと守備の連携を練習しました。失点は、たくや一人のせいではなかったと、みんなが考えていたのです。

合わせる顔がないと思っていた仲間が、いちばんの支えになってくれました。たくやは、次の大会でこそ、ゴールを守りぬこうと決めました。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題