故事成語辞典
よく知られていたり信用されたりしていて、無理を聞いてもらえること。
おじさんは商店街で顔が利くので、どの店でもおまけしてもらえる。
ミクのおじいちゃんは、商店街で四十年、八百屋さんをしています。商店街のどのお店の人とも顔なじみです。ある日、ミクの学校で、地域のお店について調べる授業がありました。ミクの班は、商店街の魚屋さんの仕事を見学したいと考えました。ところが、電話でたのんでみると、「朝はいそがしいから、見学は難しいね」と断られてしまいました。困ったミクがおじいちゃんに相談すると、おじいちゃんは「よし、わたしから話してみよう」と言いました。おじいちゃんは魚屋さんに顔を出し、少し話をしてきました。もどってきたおじいちゃんは、「三十分だけなら、見せてくれるそうだよ」と言いました。ミクのお母さんは「おじいちゃんは、この商店街では顔が利くからね」と笑いました。見学の日、魚屋さんのご主人は、魚のさばき方や、新しい魚の見分け方をていねいに教えてくれました。「八百屋さんのお孫さんのたのみじゃ、断れないよ」と、ご主人は笑っていました。見学のあと、ミクはおじいちゃんにお礼を言いました。おじいちゃんは「顔が利くのは、長い間、まじめに商売をしてきたからさ」と言いました。ミクは、信用は毎日の積み重ねでできるのだと感じました。
ミクのおじいちゃんは、商店街で四十年、八百屋さんをしています。商店街のどのお店の人とも顔なじみです。
ある日、ミクの学校で、地域のお店について調べる授業がありました。ミクの班は、商店街の魚屋さんの仕事を見学したいと考えました。ところが、電話でたのんでみると、「朝はいそがしいから、見学は難しいね」と断られてしまいました。
困ったミクがおじいちゃんに相談すると、おじいちゃんは「よし、わたしから話してみよう」と言いました。おじいちゃんは魚屋さんに顔を出し、少し話をしてきました。
もどってきたおじいちゃんは、「三十分だけなら、見せてくれるそうだよ」と言いました。ミクのお母さんは「おじいちゃんは、この商店街では顔が利くからね」と笑いました。
見学の日、魚屋さんのご主人は、魚のさばき方や、新しい魚の見分け方をていねいに教えてくれました。「八百屋さんのお孫さんのたのみじゃ、断れないよ」と、ご主人は笑っていました。
見学のあと、ミクはおじいちゃんにお礼を言いました。おじいちゃんは「顔が利くのは、長い間、まじめに商売をしてきたからさ」と言いました。ミクは、信用は毎日の積み重ねでできるのだと感じました。
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