故事成語辞典
①文章を書き終えること。②文章を書く仕事をやめること。
作文の最後の一文を書いて、ようやく筆を置いた。
ある日、ミサキは、遠くに住むおばあちゃんに手紙を書くことにしました。おばあちゃんは、ミサキからの手紙をいつも楽しみにしてくれています。ミサキは、学校であったことを書き始めました。運動会でリレーの選手に選ばれたこと、友だちと新しい遊びを考えたこと、学級園のミニトマトが赤くなったこと。書きたいことが次々にうかんできて、便せんは三枚目になりました。「最後に、何を書こうかな」。ミサキは少し考えて、「おばあちゃん、冬休みに会えるのを楽しみにしています。かぜをひかないでね」と書きました。そこまで書くと、ミサキは筆を置きました。読み返してみると、自分の気持ちがちゃんと伝わる手紙になっていました。お母さんが、ミサキの手紙をのぞいて言いました。「ずいぶんたくさん書いたわね。おばあちゃん、きっとよろこぶわよ」。次の日、ミサキは手紙をポストに入れました。一週間後、おばあちゃんから返事がとどきました。「ミサキの手紙を読んで、元気が出ました。冬休みを楽しみにしています」。ミサキは、筆を置いたあとの、すっきりした気持ちを思い出しながら、また手紙を書こうと思ったのでした。
ある日、ミサキは、遠くに住むおばあちゃんに手紙を書くことにしました。おばあちゃんは、ミサキからの手紙をいつも楽しみにしてくれています。
ミサキは、学校であったことを書き始めました。運動会でリレーの選手に選ばれたこと、友だちと新しい遊びを考えたこと、学級園のミニトマトが赤くなったこと。書きたいことが次々にうかんできて、便せんは三枚目になりました。
「最後に、何を書こうかな」。ミサキは少し考えて、「おばあちゃん、冬休みに会えるのを楽しみにしています。かぜをひかないでね」と書きました。
そこまで書くと、ミサキは筆を置きました。読み返してみると、自分の気持ちがちゃんと伝わる手紙になっていました。
お母さんが、ミサキの手紙をのぞいて言いました。「ずいぶんたくさん書いたわね。おばあちゃん、きっとよろこぶわよ」。
次の日、ミサキは手紙をポストに入れました。一週間後、おばあちゃんから返事がとどきました。「ミサキの手紙を読んで、元気が出ました。冬休みを楽しみにしています」。
ミサキは、筆を置いたあとの、すっきりした気持ちを思い出しながら、また手紙を書こうと思ったのでした。
書き終えて、手に持っていた筆を机に置く様子にたとえた言い方です。
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