猫も杓子も(ねこもしゃくしも)

「猫も杓子も」の意味

だれもかれも。何でもかんでも。

「猫も杓子も」の使い方

夏になると、猫も杓子も海やプールに出かける。

小学生に理解できる「猫も杓子も」を使った物語

今年の春、中学生のあいだで、ある小さなキーホルダーが大流行しました。カバンにつけていない人はいない、というほどです。

あかりのクラスでも、猫も杓子もそのキーホルダーをつけていました。あかりも、ほしくてたまらなくなりました。

休み時間になると、みんなはキーホルダーを見せ合って話をしていました。持っていないあかりは、話に入れないような気がして、少しさびしくなりました。

ところが、近くのお店はどこも売り切れです。あかりはしかたなく、おばあちゃんにもらった手作りのお守りを、カバンにつけていきました。

すると、となりの席のまいが言いました。「そのお守り、すてきだね。どこで買ったの」。あかりは「おばあちゃんが作ってくれたの」と答えました。

次の日、まいは自分でお守りを作ってきました。それを見たほかの子たちも、作り方を教えてほしいと集まってきました。

猫も杓子も同じものを持つのも楽しいけれど、自分だけのものも大切にしたい。あかりは、おばあちゃんのお守りを見ながら、そう思いました。

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