筋が通る(すじがとおる)

「筋が通る」の意味

話や考えの道理が、きちんと合っていること。

「筋が通る」の使い方

彼の説明は筋が通っていたので、みんな納得した。

小学生に理解できる「筋が通る」を使った物語

中学二年のクラスで、文化祭の劇の主役を決めることになりました。立候補したのは、ゆきとまいの二人です。

ゆきは「わたしは、主役をやってみたいからです」とだけ言いました。まいは、少し考えてから話し始めました。

「この劇の主人公は、引っこしてきたばかりで、友だちができずになやむ女の子です。わたしも転校してきたので、その気持ちがよくわかります。だから、気持ちをこめて演じられると思います」。

まいの話は筋が通っていて、クラスのみんなは深くうなずきました。投票の結果、主役はまいに決まりました。

ゆきは、くやしそうでした。でも、帰り道にまいが声をかけました。「ゆきちゃん、いっしょに練習してくれないかな。ゆきちゃんの声、すごくよく通るから」。

ゆきは、脇役の中で一番大きなセリフのある役をもらい、まいと毎日練習しました。気持ちを伝えるには理由をきちんと話すことが大切だと、ゆきはまいから学んだのでした。

本番の劇は大成功でした。ゆきは次に立候補するときには、自分も筋の通った話ができるようになりたいと思いました。

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