顔を潰す(かおをつぶす)

「顔を潰す」の意味

人に恥をかかせて、名誉を傷つけること。

「顔を潰す」の使い方

紹介してくれた先生の顔を潰さないよう、見学先ではきちんとあいさつをした。

小学生に理解できる「顔を潰す」を使った物語

四年生のカナは、町の子ども会で、夏祭りの受付をまかされました。子ども会の会長さんが、「カナちゃんならしっかりしているから」と推薦してくれたのです。

祭りの当日、カナは張り切って受付に立ちました。ところが、友だちが遊びに来ると、つい話しこんでしまい、受付をはなれて屋台を見に行ってしまいました。

その間に、お客さんが受付に来ても、だれもいませんでした。会長さんがあわてて代わりに受付をしてくれましたが、何人かのお客さんから「受付がいなかったよ」と言われてしまいました。

もどってきたカナに、お母さんが言いました。「会長さんは、カナならだいじょうぶだと言って推薦してくれたのよ。今日のことは、会長さんの顔を潰すことになってしまったね」

カナは、自分のしたことの大きさに気がつきました。カナは会長さんのところへ行き、「受付をはなれてしまって、本当にすみませんでした」と頭を下げました。会長さんは「次は最後までたのむよ」と言ってくれました。

次の年の夏祭りで、カナはもう一度受付をまかされました。今度は最後まで受付をはなれず、お客さんに笑顔であいさつをしました。会長さんの顔を潰さずにすんで、カナはほっとしました。

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