へそで茶を沸かす(へそでちゃをわかす)

「へそで茶を沸かす」の意味

おかしくてたまらないこと。ばかばかしくて、笑わずにいられないこと。

「へそで茶を沸かす」の使い方

あのとき「ぼくなら一日で百ページ読める」と言っていた自分を思うと、へそで茶を沸かすような話だ。

小学生に理解できる「へそで茶を沸かす」を使った物語

小学六年のひろとは、四年生のころ、「ぼくは将来、オリンピックの金メダリストになる」とクラスで宣言したことがあります。

でも、ひろとはそのころ、さか上がりもできませんでした。練習もほとんどしていなかったのです。

六年生になって、ひろとは昔の作文を読み返しました。そこには「ぼくは、練習しなくても速く走れる天才だ」と大きく書いてありました。

ひろとは思わずふき出しました。「今思うと、へそで茶を沸かすような話だな」。いっしょに見ていたお母さんも、くすくす笑いました。

でも、その作文を読んで、ひろとは少し考えました。大きな夢を持つのは悪くない。足りなかったのは、努力のほうだったのです。

ひろとは、その日から毎朝、近くの公園を一周走ることにしました。最初は息が切れましたが、二か月たつと、二周走れるようになりました。

秋の運動会で、ひろとは学年リレーの選手に選ばれました。金メダルはまだ遠いけれど、ひろとは、昔の自分に少しだけむねをはれる気がしました。

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