恩に着る(おんにきる)

「恩に着る」の意味

受けた親切を、ありがたく思うこと。

「恩に着る」の使い方

「ノートを貸してくれてありがとう、恩に着るよ。」と友だちにお礼を言った。

小学生に理解できる「恩に着る」を使った物語

ある朝、ケンタは学校に着いてから、体育着を家に忘れてきたことに気がつきました。一時間目は体育です。

ケンタが困った顔をしていると、となりのクラスのいとこのショウが、ろうかを通りかかりました。わけを話すと、ショウは「ぼくのクラスは今日体育がないから、予備の体育着を貸してあげるよ」と言ってくれました。

ショウはいつも、ロッカーに予備の体育着を入れていたのです。ケンタは体育着を受け取ると、ほっとして言いました。「ありがとう、ショウ。本当に恩に着るよ」

おかげでケンタは、体育の授業に出ることができました。その日はドッジボールで、ケンタはクラスのみんなと思いきり楽しみました。

家に帰ると、ケンタは借りた体育着をていねいにたたんで、お母さんに洗たくをたのみました。次の日、きれいになった体育着を、お礼のお菓子といっしょにショウに返しました。

ショウは「そんなに気にしなくていいのに」と笑いましたが、ケンタは「この前は本当に助かったから。恩に着ているんだ」と答えました。それから、ケンタも自分のロッカーに予備の体育着を入れておくようにしました。

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