顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)

「顔に泥を塗る」の意味

人に恥をかかせて、名誉を傷つけること。

「顔に泥を塗る」の使い方

約束を破ったら、ぼくを推薦してくれた先生の顔に泥を塗ることになる。

小学生に理解できる「顔に泥を塗る」を使った物語

ハヤトは、町の少年野球チームに入っています。ある日、チームは、ほかの町のチームとの練習試合に招かれました。

監督は試合の前に言いました。「今日は招いてもらった試合だ。あいさつと礼儀をきちんとしよう。うちのチームの顔に泥を塗るようなことはしないように」

ところが試合の途中で、ハヤトはアウトになったくやしさから、バットを地面にたたきつけてしまいました。相手チームの選手や応援の人たちが、おどろいてハヤトを見ました。

試合が終わると、監督はハヤトをよんで静かに言いました。「くやしい気持ちはわかる。でも、あれは相手にも失礼だし、チームの顔に泥を塗ることになってしまうんだ」

ハヤトは、自分のしたことがはずかしくなりました。ハヤトは相手チームの監督のところへ行き、「さっきは、すみませんでした」と頭を下げました。相手の監督は「次から気をつければいいよ」と言ってくれました。

それからハヤトは、どんなにくやしくても、道具を大切にするようにしました。次の練習試合では、相手チームから「礼儀正しいチームですね」とほめられ、監督はうれしそうにハヤトの肩をたたきました。

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