再三再四(さいさんさいし)

「再三再四」の意味

何度も何度も。くり返し。

「再三再四」の使い方

再三再四注意したのに、弟はまた宿題を忘れた。

小学生に理解できる「再三再四」を使った物語

コウタのお母さんは、毎朝コウタに言います。「ハンカチ持った?」「水とう持った?」「体そう服は?」

コウタは「わかってるよ」と答えます。でも、学校に着くと、ハンカチを忘れていることがよくありました。

ある月、コウタは、体そう服を三回も忘れてしまいました。お母さんは、その日の朝も「体そう服、持った?」と聞いてくれていたのです。

三回目のとき、担任の先生が言いました。「コウタくん、おうちの人も、再三再四、声をかけてくれているんじゃないかな」

コウタが意味を聞くと、先生は「何度も何度も、くり返し、ということだよ」と教えてくれました。コウタははずかしくなりました。お母さんは毎朝、何度も同じことを言ってくれていたのに、自分はちゃんと聞いていなかったのです。

その夜、コウタは持ち物のリストを紙に書いて、玄関のドアにはりました。ねる前にランドセルを見て、リストと見くらべるようにしました。

次の月、コウタは一度も忘れ物をしませんでした。お母さんは「最近、何も言わなくても大丈夫ね」とうれしそうに笑いました。コウタは、再三再四言ってもらわなくても、自分でできるようになったことが誇らしかったのです。

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