肩をすくめる(かたをすくめる)

「肩をすくめる」の意味

両肩を上げて身を縮めること。困ったときや、あきれたとき、どうしようもないときのしぐさ。

「肩をすくめる」の使い方

急に雨が降ってきて、友達は「今日は遊べないね」と肩をすくめた。

小学生に理解できる「肩をすくめる」を使った物語

日曜日、ハルトはお父さんといっしょに、自転車で公園へ行く約束をしていました。前の晩から楽しみにしていたのに、朝起きると外は大雨です。

「これじゃあ、行けないなあ」。お父さんは窓の外を見ながら、肩をすくめました。ハルトもがっかりして、ため息をつきました。

すると、台所からお母さんが顔を出しました。「それなら、家でホットケーキを焼かない?」

ハルトとお父さんは、さっそく材料を混ぜ始めました。ところが、ハルトが卵を割ろうとしたとき、からがボウルの中に入ってしまいました。「あっ」と言うハルトに、お父さんは「よくあることさ」と笑いました。

今度はお父さんが、ひっくり返そうとしたホットケーキを床に落としてしまいました。お父さんは肩をすくめて、「これは、ぼくの分だな」と言いました。その様子がおかしくて、ハルトはおなかをかかえて笑いました。

できあがったホットケーキは、少し形がいびつでしたが、とてもおいしく感じました。

「雨の日も、悪くないね」。ハルトが言うと、お父さんもお母さんも、にっこりうなずいたのでした。

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