肩を並べる(かたをならべる)

「肩を並べる」の意味

同じくらいの力や地位をもつこと。対等にきそうこと。

「肩を並べる」の使い方

練習を続けた弟は、今では兄と肩を並べるほど泳ぎが速くなった。

小学生に理解できる「肩を並べる」を使った物語

中学一年のりょうは、卓球部に入りました。部には、県大会に出たこともある三年生のしょうへい先輩がいます。

最初の試合で、りょうは先輩に一点も取れずに負けました。「いつか、先輩と肩を並べられるようになりたい」。りょうは心に決めました。

その日から、りょうは毎日、だれよりも早く体育館に来て、サーブの練習をしました。家でも、かべに向かって素ぶりを続けました。

先輩は、そんなりょうに、ラケットの角度や足の運び方を教えてくれました。りょうは教わったことをノートに書き、毎日一つずつためしていきました。

一年がたち、部内の試合で、りょうはしょうへい先輩と再び対戦しました。点を取ったり取られたりの、白熱した試合になりました。

結果は、ぎりぎりでりょうの負けでした。それでも、先輩は笑って言いました。「もう、ぼくと肩を並べる力があるね」。

りょうは、くやしさとうれしさで胸がいっぱいになりました。そして、次は先輩をこえるために、また練習にはげむのでした。

「肩を並べる」の例文

  • 入社したころは失敗ばかりだった姉も、三年たった今では、先輩たちと肩を並べて大きな仕事をまかされている。
  • 二十年前は小さな漁港だったその町も、今では有名な温泉地と肩を並べるほど、観光の人でにぎわっている。
  • 書道を始めたばかりの妹は、「いつか先生と肩を並べるくらい上手になる」と言って、毎晩一枚ずつ書いている。

「肩を並べる」の類語

  • 比肩する
  • 引けを取らない

「肩を並べる」の対義語

「肩を並べる」の由来

並んで立ったとき、肩の高さが同じになる様子にたとえた言い方です。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題