二足の草鞋を履く(にそくのわらじをはく)

「二足の草鞋を履く」の意味

一人の人が、二つの仕事や役目を同時にこなすこと。

「二足の草鞋を履く」の使い方

おじは、昼は会社員、夜は小説家と、二足の草鞋を履いている。

小学生に理解できる「二足の草鞋を履く」を使った物語

ミサキのお母さんは、昼間は近くの病院で看護師として働いています。そして夜や休みの日には、家でイラストを描く仕事もしています。

ある日、ミサキが「お母さん、どうして二つも仕事をしているの?」と聞きました。

「看護師の仕事も、絵を描く仕事も、どちらも大好きだからよ。二足の草鞋を履くのは大変だけど、やめたくないの」

ミサキは、お母さんが朝早く起きて家事をすませ、夜おそくまで机に向かっている姿を思い出しました。忙しそうなのに、絵を描いているときのお母さんは、いつも楽しそうです。

次の休みの日、ミサキはお母さんのために、自分から洗たく物をたたみました。お母さんは「ありがとう。おかげで、絵の仕事がはかどるわ」とよろこんでくれました。

しばらくして、お母さんの絵が子ども向けの本の表紙になりました。本屋さんでその本を見つけたとき、ミサキはとても誇らしい気持ちになりました。

「わたしも大きくなったら、お母さんみたいに二足の草鞋を履いてみたいな」。ミサキがそう言うと、お母さんはうれしそうに笑ったのでした。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題