故事成語辞典
ひと休みすること。
坂道の途中で息を入れてから、また歩き出した。
土曜日の夕方、チヒロはお母さんと弟のコウと三人で、ギョーザを包みました。目ひょうは百こです。丸い皮のまん中にあんをのせ、ふちに水をぬって、ひだを作りながらとじていきます。はじめはあんが多すぎて、皮からはみ出してばかりでした。二十こ、三十こと包むうちに、チヒロの手は、だんだん速くなりました。コウのギョーザは、なぜか全部まん丸です。五十こ目をおぼんにならべたとき、お母さんがうでをぐるぐる回しました。「半分まで来たね。ここで息を入れようか」三人は手をあらって、さくらんぼを一つずつ食べました。おぼんの上では、ひだのあるのと、まん丸のが、交ざってならんでいます。「コウのは、なんでまるいの?」とチヒロが聞くと、コウはむねをはりました。「これ、おまんじゅうギョーザ。中に何が入ってるか、食べるまで分からないんだよ」「中身は、みんな同じでしょ」チヒロが言うと、お母さんがふき出しました。後半の五十こは、あっという間でした。お母さんがフライパンにギョーザをならべ、水を入れて、ふたをします。じゅうっ、と大きな音がして、台所が白い湯気でいっぱいになりました。
土曜日の夕方、チヒロはお母さんと弟のコウと三人で、ギョーザを包みました。目ひょうは百こです。
丸い皮のまん中にあんをのせ、ふちに水をぬって、ひだを作りながらとじていきます。はじめはあんが多すぎて、皮からはみ出してばかりでした。
二十こ、三十こと包むうちに、チヒロの手は、だんだん速くなりました。コウのギョーザは、なぜか全部まん丸です。
五十こ目をおぼんにならべたとき、お母さんがうでをぐるぐる回しました。「半分まで来たね。ここで息を入れようか」
三人は手をあらって、さくらんぼを一つずつ食べました。おぼんの上では、ひだのあるのと、まん丸のが、交ざってならんでいます。
「コウのは、なんでまるいの?」とチヒロが聞くと、コウはむねをはりました。「これ、おまんじゅうギョーザ。中に何が入ってるか、食べるまで分からないんだよ」
「中身は、みんな同じでしょ」チヒロが言うと、お母さんがふき出しました。後半の五十こは、あっという間でした。
お母さんがフライパンにギョーザをならべ、水を入れて、ふたをします。じゅうっ、と大きな音がして、台所が白い湯気でいっぱいになりました。
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