横槍を入れる(よこやりをいれる)

「横槍を入れる」の意味

人の話や仕事に、横から口を出してじゃまをすること。

「横槍を入れる」の使い方

兄と相談していると、いつも妹が横槍を入れてくる。

小学生に理解できる「横槍を入れる」を使った物語

五年生のクラスでは、学級会で遠足の行き先を話し合っていました。司会のコウジが、それぞれの班の意見を順番に聞いています。

二班のミオが、「わたしたちは、水族館がいいと思います。理由は、理科で学んだ海の生き物を…」と説明を始めました。そのとき、タイチが手もあげずに「水族館なんて、去年も行ったじゃん」と大きな声で言いました。

ミオは説明のとちゅうで言葉が止まり、何を言おうとしていたのかわからなくなってしまいました。教室は、少し気まずい空気になりました。

コウジは落ち着いて言いました。「タイチくん、ミオさんの説明がまだ終わっていないよ。横槍を入れないで、最後まで聞こう。意見はそのあとで言ってね」

ミオが説明を終えると、タイチは手をあげて言いました。「さっきは横槍を入れてごめん。去年も行ったから、ほかのところがいいと思ったんだ」。ミオは「ううん、理由がわかってよかった」と答えました。

そのあと、みんなは一つずつ意見を出し合い、最後は多数決で動物園に決まりました。学級会が終わると、先生は「今日は、みんな最後まで人の話を聞けていたね」とほめてくれました。

「横槍を入れる」の例文

  • 劇の配役がやっと決まりかけたところで、別の班の子が横槍を入れてきて、話がふり出しにもどった。
  • 会議で決まりかけた案に、あとから来た部長が横槍を入れた。
  • 友だちの恋の話には横槍を入れないほうがいい、と姉に言われた。

「横槍を入れる」の類語

「横槍を入れる」の由来

向かい合って戦っている者たちの横から、別の者が槍で突きかかることにたとえた言い方です。

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