息を吹き返す(いきをふきかえす)

「息を吹き返す」の意味

①止まっていた息がもどり、生き返ること。②だめになりかけていたものが、再び勢いを取りもどすこと。

「息を吹き返す」の使い方

同点ゴールが決まって、チームは息を吹き返した。

小学生に理解できる「息を吹き返す」を使った物語

ハルトの家の近くにある商店街は、最近、シャッターが閉まったままのお店が多くなっていました。歩いている人も少なく、なんだかさびしい通りになっていました。

ある日、商店街の人たちが集まって、「毎月一回、子どもたちのための朝市を開こう」と決めました。ハルトのクラスも、学校の授業で手伝うことになりました。

ハルトたちは、朝市のポスターを作り、学校や駅にはらせてもらいました。当日は、お店の前で「いらっしゃいませ」と元気に声を出しました。

最初の朝市には、思ったより多くの人が来てくれました。焼きたてのパンや、地元の野菜があっという間に売り切れていきます。

朝市は毎月続き、そのたびに人がふえていきました。やがて、空いていたお店に新しいカフェが開き、通りにはにぎやかな声が聞こえるようになりました。

八百屋のおじさんは、うれしそうに言いました。「子どもたちのおかげで、この商店街も息を吹き返したよ」。

ハルトは、にぎやかになった通りを見わたしました。自分たちの手伝いで、さびしかった商店街が息を吹き返したのだと思うと、胸がいっぱいになったのでした。

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