間髪を入れず(かんはつをいれず)

「間髪を入れず」の意味

少しの時間もおかずに、すぐに。

「間髪を入れず」の使い方

先生が問題を出すと、ゆいは間髪を入れず手をあげた。

小学生に理解できる「間髪を入れず」を使った物語

中学二年のしょうたのクラスでは、毎週金曜日に、漢字のクイズ大会をしています。班に分かれて、先生が出す問題に早く答えた班に点が入ります。

しょうたの班には、漢字が大の得意なひかりがいました。先生が「『しんちょう』を漢字で書くと、二通りあります」と言うと、ひかりは間髪を入れず「慎重と身長です」と答えました。

クラスのみんなは「早い」とおどろきました。しょうたは、どうしてそんなに早く答えられるのか、ひかりに聞いてみました。

「毎晩、ねる前に本を読んでいるの。読めない字があったら、すぐに辞書で調べるんだ」。ひかりは、少してれながら教えてくれました。

しょうたも、まねをして、ねる前に十分だけ本を読むことにしました。最初はすぐにねむくなりましたが、だんだん本を読むのが楽しくなっていきました。

二か月後のクイズ大会で、先生が「『いがい』の二通りは」と聞きました。しょうたは間髪を入れず「意外と以外です」と答え、班のみんなから拍手をもらいました。

ひかりも「やったね」と笑ってくれました。毎日の小さな積み重ねが、とっさの力になるのだと、しょうたは知りました。

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