鳴かず飛ばず(なかずとばず)

「鳴かず飛ばず」の意味

長い間、目立った活躍をしないでいること。

「鳴かず飛ばず」の使い方

その歌手は、何年も鳴かず飛ばずだったが、ある曲で大人気になった。

小学生に理解できる「鳴かず飛ばず」を使った物語

ケンタのおじさんは、プロのサッカー選手です。中学生のころから注目されていて、高校を卒業すると、すぐにプロのチームに入りました。

けれど、プロになってからの三年間、おじさんはほとんど試合に出られませんでした。けがをしたり、ほかの選手との競争に負けたりして、鳴かず飛ばずの日々が続いたのです。

ケンタは、テレビの中継を見るたびに、おじさんが出ていないか探しました。けれど、おじさんの名前が呼ばれることは、ほとんどありませんでした。

お正月に会ったとき、ケンタは聞きました。「おじさん、サッカーをやめたいと思ったことはないの?」。

おじさんは笑って答えました。「何度もあったよ。でも、鳴かず飛ばずのときこそ、練習を続けようと決めたんだ」。

四年目の春、おじさんはついに試合で先発メンバーに選ばれました。その試合で、おじさんは見事なゴールを決めたのです。ケンタは、テレビの前でとびはねてよろこびました。

鳴かず飛ばずの時期があっても、あきらめずに努力を続ければ、いつか活躍できる日が来る。ケンタは、おじさんの姿から、そのことを学んだのでした。

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