蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)

「蚊の鳴くような声」の意味

蚊の羽音のように、とても小さくて弱々しい声。

「蚊の鳴くような声」の使い方

しかられた弟は、蚊の鳴くような声で「ごめんなさい」と言った。

小学生に理解できる「蚊の鳴くような声」を使った物語

小学三年のみくは、とてもはずかしがりやです。授業で当てられても、いつも蚊の鳴くような声でしか答えられませんでした。

先生が「もう少し大きな声で言ってくれるかな」と言うと、みくはますます小さくなって、うつむいてしまいます。

ある日、クラスで、自分の好きなものを発表する会がありました。みくは、家で飼っているハムスターのことを話すことにしました。

家で、みくはハムスターに向かって、何度も発表の練習をしました。ハムスターは、ひまわりの種をかじりながら、じっと聞いてくれているようでした。

発表の日、みくは、ハムスターの写真を両手で持って、前に立ちました。最初は声がふるえましたが、写真を見ていると、少しずつ話せるようになりました。

「ほっぺに種をつめこむところが、とてもかわいいです」。みくの声は、教室のうしろまで、ちゃんと届きました。みんなから大きな拍手が起こりました。

蚊の鳴くような声しか出せなかったみくが、好きなものの話では、こんなに話せたのです。先生は、にっこりとほほえんでいました。

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