罠にかかる(わなにかかる)

「罠にかかる」の意味

人のたくらみに、うまくだまされること。

「罠にかかる」の使い方

「目をつぶったらいいものをあげる」という兄の罠にかかって、弟はくすぐられた。

小学生に理解できる「罠にかかる」を使った物語

ある日、ケイタは友だちのショウから、こんなことを言われました。「ねえ、明日はクラスのみんなで、担任の先生にパジャマで登校して、びっくりさせることになったんだよ。ケイタもパジャマで来てね」。

ケイタは、「おもしろそう!」と思って、次の朝、本当にパジャマを着て学校へ行きました。

ところが、教室に入ると、パジャマを着ているのはケイタだけでした。みんなが、ケイタを見てくすくす笑っています。ショウが、にやにやしながら言いました。「ごめん、ケイタ。今日はエイプリルフールだよ」。

ケイタは、まんまと罠にかかってしまったのです。顔がかっと熱くなりました。

担任の先生は、事情を聞くと、笑いながらケイタの肩をたたきました。「すっかり罠にかかったね。でもショウくん、人をだますいたずらは、相手がいやな思いをしない程度にしようね」。ショウは、「ごめんね」とケイタにあやまりました。

ケイタは、保健室で体操服を借りて着がえました。そして、心の中で決めました。うますぎる話を聞いたら、すぐに信じずに、一度だれかに確かめてみよう、と。

次の年のエイプリルフール、ケイタはもう罠にかからず、ショウといっしょに大笑いしたのでした。

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