脛をかじる(すねをかじる)

「脛をかじる」の意味

自分で生活できず、親に養ってもらうこと。

「脛をかじる」の使い方

兄は大学生になっても、まだ親の脛をかじっている。

小学生に理解できる「脛をかじる」を使った物語

カイトのお兄さんは、大学四年生です。都会の大学に通っていて、一人ぐらしをしています。

ある日、お兄さんが久しぶりに家に帰ってきました。夕ごはんのとき、お父さんが聞きました。「卒業したら、どうするんだ?」。

お兄さんは、少し照れくさそうに答えました。「春から、会社で働くことが決まったよ。もう、親の脛をかじるのも、あと少しだね」。

カイトは、「脛をかじるって、どういうこと?」とお兄さんに聞きました。お兄さんは笑って言いました。「自分でお金をかせげなくて、お父さんとお母さんに、生活のお金を出してもらうことさ。大学の学費も家賃も、全部出してもらっていたからね」。

カイトは、お兄さんが毎月、家から仕送りをもらっていたことを思い出しました。

「これからは、自分の給料で生活するよ。今まで、脛をかじらせてくれて、ありがとう」。お兄さんがそう言うと、お母さんは目をうるませました。

次の年の春、お兄さんから、初めての給料で買ったというおかしが届きました。カイトは、自分もいつか、お父さんとお母さんの脛をかじらずに生活できる大人になりたいと思ったのでした。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題