目を光らす(めをひからす)

「目を光らす」の意味

悪いことが起きないように、厳しく見張ること。

「目を光らす」の使い方

テストの間、先生はカンニングがないように目を光らせていた。

小学生に理解できる「目を光らす」を使った物語

ケンタの学校の前には、車の多い交差点があります。朝の登校の時間には、地域のボランティアの山田さんが、毎日旗を持って立ってくれています。

山田さんは、子どもたちがわたるとき、右から来る車にも左から来る車にも目を光らせています。信号が青でも、曲がってくる車がいれば、さっと旗を出して子どもたちを止めます。

ある朝、ケンタは寝ぼうして、急いで交差点にかけこもうとしました。信号は点めつしていましたが、ケンタは「まだ大丈夫」と思ったのです。

そのとき、山田さんが「ケンタくん、待って!」と大きな声で言いました。ケンタが止まった目の前を、右から曲がってきたトラックが通りすぎていきました。

ケンタは、心臓がどきどきしました。山田さんは「あぶなかったね。急いでいるときほど、よく見ないといけないよ」とやさしく言いました。毎日目を光らせている山田さんだからこそ、気がついてくれたのです。

その日の帰りの会で、ケンタはみんなに朝のことを話しました。そして、クラスで山田さんにお礼の手紙を書くことになりました。ケンタは手紙に「毎朝、ぼくたちを見守ってくれてありがとうございます」と書きました。

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