故事成語辞典
わき目もふらずに、大急ぎで走る様子。
友達と公園で遊んでいて、突然大きな犬が近づいてきたとき、ぼくは一目散に逃げ出した。これが「一目散」だと思った。
朝、学校へ行くとちゅう、イブキは公園のクヌギの木に、大きなカブトムシを見つけました。つのの長いオスです。でも、もう八時十分。ちこくしそうです。イブキは木の皮をそっとなでて、「帰りまで、ここにいてよ」とたのみました。その日の授業は、なかなか終わりませんでした。算数の時間も、給食のカレーを食べているときも、イブキの頭の中では、カブトムシがつのをふっていました。帰りの会が終わると、イブキはランドセルをせおうなり、教室を飛び出しました。いつもなら立ち止まるろうかの水そうの前も、ザリガニを見ずに通りすぎます。校門の前で、同じクラスのノアが「イブキ、いっしょに帰ろう」と声をかけました。イブキは「あとで!」とだけ言って、公園へ一目散にかけていきました。息を切らしてクヌギの前に立つと、朝と同じところに、黒く光る背中がありました。木のしるをすって、じっとしています。イブキはランドセルを下ろして、草の上にしゃがみこみました。イブキがそっと手をのばしたとき、うしろから、ノアがはあはあ言いながら追いついてきました。「イブキ、速すぎ。……うわっ、でっか!」
朝、学校へ行くとちゅう、イブキは公園のクヌギの木に、大きなカブトムシを見つけました。つのの長いオスです。
でも、もう八時十分。ちこくしそうです。イブキは木の皮をそっとなでて、「帰りまで、ここにいてよ」とたのみました。
その日の授業は、なかなか終わりませんでした。算数の時間も、給食のカレーを食べているときも、イブキの頭の中では、カブトムシがつのをふっていました。
帰りの会が終わると、イブキはランドセルをせおうなり、教室を飛び出しました。いつもなら立ち止まるろうかの水そうの前も、ザリガニを見ずに通りすぎます。
校門の前で、同じクラスのノアが「イブキ、いっしょに帰ろう」と声をかけました。イブキは「あとで!」とだけ言って、公園へ一目散にかけていきました。
息を切らしてクヌギの前に立つと、朝と同じところに、黒く光る背中がありました。木のしるをすって、じっとしています。イブキはランドセルを下ろして、草の上にしゃがみこみました。
イブキがそっと手をのばしたとき、うしろから、ノアがはあはあ言いながら追いついてきました。
「イブキ、速すぎ。……うわっ、でっか!」
意味や気持ち・場面から言葉を探す
Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について
慣用句 3択問題 意味を選択
[ 学習を始める ]
慣用句 3択問題 慣用句を選択