開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)

「開いた口が塞がらない」の意味

あきれて、ものが言えない様子。

「開いた口が塞がらない」の使い方

宿題を三か月も出していないと聞いて、開いた口が塞がらなかった。

小学生に理解できる「開いた口が塞がらない」を使った物語

日曜日の朝、ミズキが起きてリビングに行くと、弟のタクがテーブルの上で何かをしていました。よく見ると、ミズキがお年玉で買った新しい色えんぴつを、全部使って絵をかいています。

それだけではありません。タクは、色えんぴつをけずりすぎて、どれも半分くらいの長さになっていました。けずりかすが、テーブルの上に山のようにつもっています。

「タク、何してるの?」とミズキが聞くと、タクはにこにこして言いました。「おねえちゃんにプレゼントの絵をかいてたの。とがってるほうが、きれいにかけるから」

ミズキは、開いた口が塞がりませんでした。おこりたい気持ちもありましたが、あまりのことに、何を言えばいいのかわからなかったのです。

そこへお母さんが来て、タクに「人のものを使うときは、先に聞こうね」と言いました。タクは、しゅんとして「ごめんなさい」とあやまりました。それから、かきかけの絵をミズキにわたしました。

絵には、ミズキとタクが手をつないで笑っている様子が、たくさんの色でかかれていました。ミズキは「今度は、いっしょにかこうね」と言って、その絵を自分の部屋のかべにはりました。

慣用句 学習用問題