口を出す(くちをだす)

「口を出す」の意味

自分に関係のないことに、横から意見を言うこと。

「口を出す」の使い方

弟の宿題に口を出しすぎて、「自分でやりたい」とおこられてしまった。

小学生に理解できる「口を出す」を使った物語

五年生のかいとは、ゲームが得意です。ある日、二年生の弟のりくが、初めてのゲームに挑戦していました。

りくがまよっていると、かいとはすぐに「そこは右だよ」「そのボタンじゃない」と口を出しました。りくは、だんだんむっとした顔になりました。

かいとは、自分が言ったとおりにすれば早く進めるのにと思っていました。でも、りくの顔はどんどんくもっていき、画面の中のキャラクターも止まったままでした。

とうとう、りくはコントローラーを置いて言いました。「お兄ちゃんがやるなら、ぼくはやらない」。

かいとは、はっとしました。自分も小さいころ、だれにも言われずに、自分で考えて進むのが楽しかったことを思い出したのです。

「ごめん。もう口を出さないよ。こまったら聞いてね」。かいとがそう言うと、りくはまたゲームを始めました。

時間はかかりましたが、りくは自分の力で最初のステージをクリアしました。かいとは、だまって見守るのも大事なんだと思いました。

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