いたちごっこ(いたちごっこ)

「いたちごっこ」の意味

両方が同じことを繰り返すばかりで、きりがないこと。

「いたちごっこ」の使い方

私が片付けると弟がまた散らかし、まるでいたちごっこだ。

小学生に理解できる「いたちごっこ」を使った物語

ハルトの家の庭には、小さな野菜畑があります。おじいちゃんが育てているトマトが、夏になるとたくさん実ります。

ところが、ある年から、カラスがトマトをつつきに来るようになりました。おじいちゃんは、畑の上にあみをはりました。すると数日後、カラスはあみのすき間から、くちばしを入れてトマトを食べていました。

おじいちゃんは、あみのすき間をひもでしっかりとしばりました。すると今度は、カラスはあみの低いところを足で持ち上げて、下からもぐりこむようになりました。

おじいちゃんがあみのすそに石をのせると、カラスはまた別の場所からねらってきます。ハルトは、「おじいちゃんとカラス、いたちごっこだね」と言いました。おじいちゃんも「まったく、きりがないな」と苦笑いしました。

そこでハルトは、図書館で鳥よけの方法を調べてみました。すると、カラスは光るものや、急に動くものをいやがると書いてありました。二人は、使わなくなったCDをひもでつるして、畑のまわりに下げてみました。

CDが風でゆれてきらきら光ると、カラスはあまり近づかなくなりました。「これで、いたちごっこも一休みだね」とハルトが言うと、おじいちゃんは真っ赤なトマトを一つもいで、ハルトにわたしてくれました。

慣用句 学習用問題