活を入れる(かつをいれる)

「活を入れる」の意味

元気のない人に強い刺激をあたえて、元気づけること。

「活を入れる」の使い方

負けそうになっていたチームに、監督が活を入れた。

小学生に理解できる「活を入れる」を使った物語

小学六年のりょうたのクラスは、運動会の大なわとびの練習をしていました。でも、何回やっても、十回も続きません。

練習のたびに、みんなの元気はなくなっていきました。「どうせ無理だよ」「もうやめたい」。そんな声も聞こえるようになりました。

ある日の練習の前、担任の先生が、みんなを集めました。そして、大きな声で言いました。「みんな、顔を上げて。あきらめるのは、まだ早い」。

先生は、一人ひとりの名前を呼んで、それぞれのよいところを話しました。「りょうたくんは、かけ声が大きい。ゆいさんは、リズムがいい」。先生の言葉は、みんなに活を入れました。

その日から、クラスは、かけ声を合わせることから練習し直しました。りょうたが「一、二、一、二」と大きな声でリズムをとると、少しずつ回数がのびていきました。

運動会の当日、りょうたのクラスは、三十二回も続けてとぶことができました。学年で二位の記録でした。

みんなは、とび上がって喜びました。元気をなくしていたときに、先生の言葉が背中をおしてくれたことを、りょうたはずっと覚えていようと思いました。

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