首を縦に振る(くびをたてにふる)

「首を縦に振る」の意味

うなずいて、承知したり賛成したりすること。

「首を縦に振る」の使い方

何度もたのんで、ようやく父が首を縦に振ってくれた。

小学生に理解できる「首を縦に振る」を使った物語

小学六年のあおいは、ずっと犬を飼いたいと思っていました。でも、お父さんは「世話が大変だから」と、なかなか首を縦に振ってくれません。

あおいは、どうしたら賛成してもらえるかを考えました。そして、犬の飼い方の本を図書館で借りて、毎日読みました。

えさの量、散歩の時間、病院に連れて行く日。あおいは、犬を飼うために必要なことを、一つずつノートにまとめていきました。

さらに、近所で犬を飼っているおばさんにたのんで、一か月のあいだ、毎朝その犬の散歩を手伝わせてもらいました。雨の日も、休まず続けました。

ある夜、あおいはノートをお父さんに見せました。「一か月、毎朝散歩を続けられたよ。だから、自分の犬の世話もちゃんとできると思う」。

お父さんはノートをじっくり読んでから、ゆっくりと首を縦に振りました。「ここまで本気なら、いいだろう。家族みんなで、大切に育てよう」。

次の月、あおいの家に、小さな子犬がやってきました。あおいは、ノートの最初のページに、子犬の名前を大きく書きこみました。

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