矢面に立つ(やおもてにたつ)

「矢面に立つ」の意味

非難や質問などを、まともに受ける立場に立つこと。

「矢面に立つ」の使い方

学級委員として、みんなの不満の矢面に立つことになった。

小学生に理解できる「矢面に立つ」を使った物語

中学二年のあゆみは、生徒会長です。ある日、学校で、昼休みに体育館を使えるクラスの順番を決めることになりました。

新しい順番を発表すると、いくつかのクラスから「不公平だ」という声があがりました。あゆみは、生徒会を代表して、みんなの意見を聞く矢面に立つことになりました。

放課後、あゆみは集まった生徒たちの前に立ちました。きびしい言葉も飛んできましたが、あゆみは一つ一つの意見を、ノートに書きとめていきました。

「どの学年も、同じ回数になるように決めたつもりでした。でも、テストの週のことを考えていませんでした」。あゆみは、正直に説明しました。

あゆみは、生徒会のメンバーと話し合い、テストの週を外して順番を作り直しました。そして、新しい表を、もう一度みんなに説明しました。

すると、最初に強く反対していた生徒が言いました。「これなら納得です。ちゃんと話を聞いてくれて、ありがとう」。

矢面に立つのはこわいことでしたが、逃げずに向き合ったことで、みんなの信頼を得ることができました。あゆみは、少しだけ自信がつきました。

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