終わり良ければ全て良し
(おわりよければすべてよし)

「終わり良ければ全て良し」の意味

とちゅうでいろいろな失敗やこまったことがあっても、最後がうまくいけば、それでよいということ。

「終わり良ければ全て良し」の使い方

道に迷って遠回りしたけれど、時間までに会場に着けたので、終わり良ければ全て良しだ。

小学生に理解できる「終わり良ければ全て良し」を使った物語

日曜日、はるとの家族はキャンプに出かけました。ところが、朝から失敗の連続でした。出発の時間にねぼうし、高速道路ではじゅうたいにつかまってしまいました。

キャンプ場に着くと、こんどはテントの組み立て方がわかりません。お父さんとはるとは説明書を見ながら、ああでもない、こうでもないと一時間もかかってしまいました。さらに、夕方には少し雨までふってきました。

「せっかくのキャンプなのに、うまくいかないことばかりだね。」はるとががっかりして言うと、妹も「つまんない」と口をとがらせました。

ところが、夕ごはんのころには雨がやみ、雲のすき間から星が見えてきました。みんなで作ったカレーは、少しこげていましたが、とてもおいしく感じました。食べ終わって空を見上げると、町では見たことがないほどたくさんの星が、きらきらとかがやいていました。

「わあ、きれい。」妹は、さっきまでの不きげんがうそのように、目をかがやかせました。お父さんが流れ星を見つけて指さすと、みんなで声をあげてよろこびました。

テントにもどると、お母さんが笑って言いました。「今日はいろいろあったけれど、終わり良ければ全て良しね。」はるとも大きくうなずきました。失敗したことも、今では楽しい思い出のひとつに思えました。

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