若い時の苦労は買ってでもせよ
(わかいときのくろうはかってでもせよ)

「若い時の苦労は買ってでもせよ」の意味

若いうちにした苦労は、のちの人生で必ず役に立つので、自分から進んでするのがよいということ。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」の使い方

若い時の苦労は買ってでもせよと言われ、兄は大変だと評判の生徒会長に立候補した。

小学生に理解できる「若い時の苦労は買ってでもせよ」を使った物語

中学二年生のなおやは、生徒会の役員に選ばれました。仕事は思っていたよりずっと大変で、朝早くのあいさつ運動や、放課後の会議が毎日のようにありました。

「どうして、こんなにめんどうなことを引き受けちゃったんだろう。」なおやは、家でぐちをこぼしました。

すると、お父さんが言いました。「若い時の苦労は買ってでもせよ、という言葉がある。今の苦労は、大人になってから必ず役に立つよ。」

「本当かなあ。」なおやは半信半疑でしたが、引き受けた以上は最後までやろうと決めました。

それから、なおやは文化祭の準備で、各クラスの意見をまとめる役を任されました。意見がぶつかって話し合いがまとまらない日もありました。それでも、一人ひとりの話を聞き、みんなが納得できる案をさがしました。

文化祭は大成功に終わりました。先生からも「なおやくんのおかげで、みんながまとまった」とほめられました。

その年の終わり、なおやはふと気がつきました。前は人前で話すのが苦手だったのに、今では全校集会でも落ち着いて話せるようになっていたのです。

「お父さん、苦労したかいがあったよ。」なおやが言うと、お父さんはにっこり笑いました。「若い時の苦労は買ってでもせよ、だろう。」なおやは、大変だった毎日が、自分を大きくしてくれたのだと感じました。

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