故事成語辞典
不満そうな顔つきをすること。
おやつが少ないと、妹は口をとがらせた。
日曜日の朝、コハルは公園へ遊びに行くのを楽しみにしていました。友だちのメイと、十時に待ち合わせる約束をしていたのです。ところが、出かけようとしたとき、お母さんが言いました。「その前に、自分の部屋をかたづけてね。きのうから、つくえの上が本だらけだよ」コハルは、口をとがらせて言いました。「えー、帰ってからやるよ。メイちゃんを待たせちゃう」。お母さんは「十五分あれば終わるでしょう」と、ゆずりません。しかたなく部屋にもどったコハルは、まだ口をとがらせたまま、本を一冊ずつ本だなにもどしていきました。ところが、つくえの下から、なくしたと思っていたお気に入りのヘアピンが出てきたのです。「あった!」コハルの顔は、いっぺんに明るくなりました。それからは手早くかたづけが進み、本当に十五分で部屋はすっきりしました。ヘアピンをつけて玄関に行くと、お母さんが「さっきまで口をとがらせていたのに、ずいぶんごきげんね」と笑いました。コハルは少してれながら、「行ってきます」と元気に公園へ走っていきました。
日曜日の朝、コハルは公園へ遊びに行くのを楽しみにしていました。友だちのメイと、十時に待ち合わせる約束をしていたのです。
ところが、出かけようとしたとき、お母さんが言いました。「その前に、自分の部屋をかたづけてね。きのうから、つくえの上が本だらけだよ」
コハルは、口をとがらせて言いました。「えー、帰ってからやるよ。メイちゃんを待たせちゃう」。お母さんは「十五分あれば終わるでしょう」と、ゆずりません。
しかたなく部屋にもどったコハルは、まだ口をとがらせたまま、本を一冊ずつ本だなにもどしていきました。ところが、つくえの下から、なくしたと思っていたお気に入りのヘアピンが出てきたのです。
「あった!」コハルの顔は、いっぺんに明るくなりました。それからは手早くかたづけが進み、本当に十五分で部屋はすっきりしました。
ヘアピンをつけて玄関に行くと、お母さんが「さっきまで口をとがらせていたのに、ずいぶんごきげんね」と笑いました。コハルは少してれながら、「行ってきます」と元気に公園へ走っていきました。
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