故事成語辞典
あきれて、相手を好きだと思う気持ちや信頼がすっかりなくなること。
何度約束を破っても謝らない彼には、さすがに愛想が尽きた。
ミホは、仲よしのサキと、毎週土曜日に図書館へ行く約束をしています。ところが、サキはこの一か月、三回も約束の時間におくれてきました。一回目は「ねぼうしちゃった」、二回目は「宿題をしていた」、三回目は何の連絡もなく、三十分もおくれてきました。ミホは図書館の前で待ちながら、だんだん悲しくなってきました。このままでは、サキに愛想が尽きてしまいそうです。家に帰って、ミホはお母さんに話しました。お母さんは、少し考えてから言いました。「愛想が尽きる前に、自分の気持ちを正直に伝えてみたら?サキちゃんも、ミホがどう感じているか、わかっていないのかもしれないわ」。次の土曜日、ミホは思い切ってサキに言いました。「約束の時間におくれると、わたし、すごく悲しいの」。サキはおどろいた顔をして、すぐにあやまりました。「ごめんね。ミホがそんな気持ちだったなんて、気づかなかった」。それからサキは、時計のアラームをかけて、時間に間に合うようにしてくれました。愛想が尽きてしまう前に話してよかった。ミホは、時間どおりにやってきたサキと、笑いながら図書館の階段をのぼったのでした。
ミホは、仲よしのサキと、毎週土曜日に図書館へ行く約束をしています。ところが、サキはこの一か月、三回も約束の時間におくれてきました。
一回目は「ねぼうしちゃった」、二回目は「宿題をしていた」、三回目は何の連絡もなく、三十分もおくれてきました。
ミホは図書館の前で待ちながら、だんだん悲しくなってきました。このままでは、サキに愛想が尽きてしまいそうです。
家に帰って、ミホはお母さんに話しました。お母さんは、少し考えてから言いました。「愛想が尽きる前に、自分の気持ちを正直に伝えてみたら?サキちゃんも、ミホがどう感じているか、わかっていないのかもしれないわ」。
次の土曜日、ミホは思い切ってサキに言いました。「約束の時間におくれると、わたし、すごく悲しいの」。
サキはおどろいた顔をして、すぐにあやまりました。「ごめんね。ミホがそんな気持ちだったなんて、気づかなかった」。それからサキは、時計のアラームをかけて、時間に間に合うようにしてくれました。
愛想が尽きてしまう前に話してよかった。ミホは、時間どおりにやってきたサキと、笑いながら図書館の階段をのぼったのでした。
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