故事成語辞典
大げさなことや、でたらめなことを言うこと。
つい「ぼくは百メートルを十秒で走れる」とほらを吹いてしまった。
小学四年のけんじは、夏休みに家族で海に行きました。そこで、手のひらくらいの魚をつりました。夏休み明け、けんじはクラスのみんなに話しました。「ぼく、海でこんなに大きな魚をつったんだ」。そう言いながら、けんじは両手を大きく広げました。みんなは「すごい」とおどろきました。けんじは、うれしくなって、「サメもつれそうだったよ」と、さらにほらを吹いてしまいました。すると、となりの席のゆうかが「写真、見せてよ」と言いました。けんじは、ぎくりとしました。写真には、小さな魚が写っているだけです。次の日、けんじは写真を持ってきて、みんなの前で正直に言いました。「本当は、このくらいの魚だったんだ。大げさに言って、ごめん」。みんなは笑いましたが、ゆうかが言いました。「でも、自分でつったんでしょ。すごいよ。わたしは一ぴきもつれなかったもん」。けんじは、ほっとしました。本当のことを話しても、ちゃんとみとめてもらえるのです。けんじは、もう大げさな話はしないでおこうと思いました。
小学四年のけんじは、夏休みに家族で海に行きました。そこで、手のひらくらいの魚をつりました。
夏休み明け、けんじはクラスのみんなに話しました。「ぼく、海でこんなに大きな魚をつったんだ」。そう言いながら、けんじは両手を大きく広げました。
みんなは「すごい」とおどろきました。けんじは、うれしくなって、「サメもつれそうだったよ」と、さらにほらを吹いてしまいました。
すると、となりの席のゆうかが「写真、見せてよ」と言いました。けんじは、ぎくりとしました。写真には、小さな魚が写っているだけです。
次の日、けんじは写真を持ってきて、みんなの前で正直に言いました。「本当は、このくらいの魚だったんだ。大げさに言って、ごめん」。
みんなは笑いましたが、ゆうかが言いました。「でも、自分でつったんでしょ。すごいよ。わたしは一ぴきもつれなかったもん」。
けんじは、ほっとしました。本当のことを話しても、ちゃんとみとめてもらえるのです。けんじは、もう大げさな話はしないでおこうと思いました。
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