乗るか反るか(のるかそるか)

「乗るか反るか」の意味

成功するか失敗するか、運にまかせて思い切ってやってみること。

「乗るか反るか」の使い方

のるかそるか、最後のシュートにすべてをかけた。

小学生に理解できる「乗るか反るか」を使った物語

ソウタのおじさんは、長い間、会社で働いていました。けれど、ある日、家族に言いました。「会社をやめて、自分のパン屋さんを開こうと思うんだ」。

おばあちゃんは心配しました。「お店を開くのは大変よ。うまくいかなかったら、どうするの」。

おじさんは、少し考えてから答えました。「たしかに、うまくいくかどうかはわからない。でも、子どものころからの夢なんだ。乗るか反るか、思い切ってやってみたいんだよ」。

おじさんは、それから毎日、パン作りの勉強をしました。朝早くから、ほかのパン屋さんで修業もしました。

一年後、おじさんは、駅の近くに小さなパン屋さんを開きました。開店の日、ソウタは家族といっしょにお店に行きました。おじさんの焼いたクリームパンは、ふわふわで、とてもおいしいものでした。

最初はお客さんが少なかったものの、おいしいと評判が広まり、半年後には行列ができるお店になりました。

ソウタは、おじさんに言いました。「乗るか反るかでやってみて、よかったね」。おじさんは、エプロン姿で笑いながら、焼きたてのパンを一つ、ソウタにくれたのでした。

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