波に乗る(なみにのる)

「波に乗る」の意味

時代の流れや、その場の勢いにうまく乗ること。調子が出てくること。

「波に乗る」の使い方

初戦に勝ったチームは、波に乗って決勝まで進んだ。

小学生に理解できる「波に乗る」を使った物語

中学一年のかずきは、野球部の一番バッターです。春の大会の一回戦、かずきは最初の打席で三振してしまいました。

ベンチにもどると、キャプテンが言いました。「次は思いきりふっていこう。かずきが出れば、チームは勢いづくから」。

二打席目、かずきは初球を思いきり打ちました。ボールは外野の間をぬけ、かずきは二塁まで走りました。ベンチから大きな歓声があがりました。

その一本で、チームは波に乗りました。次のバッターもその次のバッターもヒットを続け、その回だけで四点を取りました。

試合はそのまま勝ち、チームは二回戦、三回戦と勝ち進みました。かずきは、毎試合ヒットを打つことができました。

準決勝では強いチームに負けてしまいましたが、かずきたちにとっては、初めてのベスト四でした。

「一本のヒットで、チームの流れが変わるんだね」。かずきがそう言うと、キャプテンはうなずきました。波に乗ることの大切さを、かずきは身をもって知りました。

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