竹を割る(たけをわる)

「竹を割る」の意味

竹を割ったように、性格がさっぱりしていること。

「竹を割る」の使い方

彼は竹を割ったような性格で、いやなことがあってもあとに残さない。

小学生に理解できる「竹を割る」を使った物語

ユナのクラスに、マコトという男の子がいます。マコトは、はっきりものを言う性格で、まちがっていると思ったことは、だれにでも「それはちがうと思う」と言います。

ある日、ユナとマコトは、班の発表で意見がぶつかりました。ユナは、マコトの言い方が強く感じて、少しむっとしてしまいました。

ところが、発表が終わると、マコトはすぐにユナのところへ来て言いました。「さっきは強く言っちゃってごめん。でも、ユナの考えもいいと思ったよ。次はいっしょに考えよう」。

マコトは、いつまでも根に持たず、けろっとしています。ユナも、なんだか気持ちがすっきりしました。

家に帰ってその話をすると、お母さんが言いました。「マコトくんは、竹を割ったような性格なのね。思ったことをはっきり言うけれど、あとに残さないのよ」。

竹をまっすぐに割ったように、さっぱりしている人のことを、そう言うのだそうです。

それからユナは、マコトといっしょに班の活動をするのが楽しくなりました。意見がちがっても、竹を割ったようなマコトとなら、すぐに仲直りできるからです。ユナも、マコトのように、さっぱりした気持ちで人と話したいと思ったのでした。

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