故事成語辞典
相手にしないで、無視したり逆らったりすること。
困っている友達に背中を向けることはできない。
ある日、サキのクラスで、休み時間の遊びを決める話し合いがありました。多くの人がドッジボールに賛成しましたが、カナだけは「ドッジボールはこわいから、いやだ」と言いました。すると、何人かの子が、カナの意見を聞こうともせず、「多数決で決まったんだから」と言って、校庭へ飛び出していきました。カナの言葉に、背中を向けてしまったのです。カナは、教室に一人残されて、しょんぼりしていました。サキは、それを見て、胸が痛くなりました。サキは、校庭に行くのをやめて、カナのところへもどりました。「カナちゃん、どうしてドッジボールがこわいの?」。カナは、前に顔にボールが当たって、鼻血が出たことがあると話してくれました。サキは、カナの気持ちがよくわかりました。次の日の学級会で、サキはカナの話をみんなに伝えました。すると、きのう背中を向けて飛び出していった子たちも、「そうだったんだ。ごめんね」とカナにあやまりました。そして、やわらかいボールを使うことに決まりました。意見がちがう人に背中を向けるのではなく、まず話を聞くことが大切なのだと、サキは思ったのでした。
ある日、サキのクラスで、休み時間の遊びを決める話し合いがありました。多くの人がドッジボールに賛成しましたが、カナだけは「ドッジボールはこわいから、いやだ」と言いました。
すると、何人かの子が、カナの意見を聞こうともせず、「多数決で決まったんだから」と言って、校庭へ飛び出していきました。カナの言葉に、背中を向けてしまったのです。
カナは、教室に一人残されて、しょんぼりしていました。サキは、それを見て、胸が痛くなりました。
サキは、校庭に行くのをやめて、カナのところへもどりました。「カナちゃん、どうしてドッジボールがこわいの?」。
カナは、前に顔にボールが当たって、鼻血が出たことがあると話してくれました。サキは、カナの気持ちがよくわかりました。
次の日の学級会で、サキはカナの話をみんなに伝えました。すると、きのう背中を向けて飛び出していった子たちも、「そうだったんだ。ごめんね」とカナにあやまりました。そして、やわらかいボールを使うことに決まりました。
意見がちがう人に背中を向けるのではなく、まず話を聞くことが大切なのだと、サキは思ったのでした。
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