背を向ける(せをむける)

「背を向ける」の意味

相手にしないこと。そむくこと。また、ものごとから目をそらすこと。

「背を向ける」の使い方

苦手な科目に背を向けていても、問題は解決しない。

小学生に理解できる「背を向ける」を使った物語

中学二年のみゆは、数学がとても苦手でした。テストの点も悪く、数学の時間になると、いつもうつむいていました。

家でも、数学の宿題だけは後回しにして、結局やらずに学校へ行くことがよくありました。みゆは、数学に背を向けていたのです。

ある日、先生がみゆを呼びました。「みゆさん、どこからわからなくなったのか、いっしょに探してみない」。

先生といっしょに問題をといていくと、みゆは小学校で習った分数の計算から、つまずいていたことがわかりました。

みゆは、小学校の問題集を引っぱり出して、分数の計算から練習し直しました。最初ははずかしかったけれど、とけるようになると、だんだん楽しくなってきました。

二か月後、みゆの数学のテストの点は、二十点も上がりました。先生は「よく、苦手なことから逃げなかったね」とほめてくれました。

みゆは、背を向けていたものに向き合ってみると、思っていたほどこわくないのだと知りました。今では、数学の時間に手をあげることもあります。

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