頭に来る(あたまにくる)

「頭に来る」の意味

かっとなって、ひどくおこること。

「頭に来る」の使い方

約束の時間に一時間もおくれてきた友だちに、ちょっと頭に来た。

小学生に理解できる「頭に来る」を使った物語

日曜日、みさきは友だちのりなと、駅前で十時に会う約束をしていました。ところが、十時を過ぎても、りなは来ません。

十時半になっても来ないので、みさきはだんだん頭に来ました。「せっかく早起きしたのに」と、足でとんとんと地面をたたきました。

電話をかけても、つながりません。「わすれているのかな。それとも、ねぼうしたのかな」。考えれば考えるほど、みさきのいらいらは大きくなっていきました。

十一時近くになって、りなが息を切らして走ってきました。「ごめんね。電車が止まっていて、連絡しようとしたら、スマホの電池が切れちゃったの」。

りなの顔は真っ赤で、ずいぶん走ってきたことがわかりました。みさきの頭に来ていた気持ちは、すっとしぼんでいきました。

「そうだったんだ。何かあったのかと心配したよ」。みさきがそう言うと、りなはほっとした顔をしました。

二人はその日、予定より少し短い時間でしたが、楽しく買い物をしました。みさきは、すぐにおこらずに話を聞いてよかったと思いました。

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