頭が切れる(あたまがきれる)

「頭が切れる」の意味

頭のはたらきがするどく、ものごとを素早く正しく判断できること。

「頭が切れる」の使い方

クラス委員のさとしは頭が切れるので、話し合いをすぐにまとめてくれる。

小学生に理解できる「頭が切れる」を使った物語

中学二年のまなみのクラスに、はやとという生徒がいました。はやとは、むずかしい問題でも、すぐにとき方を見つける頭が切れる人です。

文化祭でクラスの出し物を決めるとき、意見がばらばらで、話し合いはなかなか進みませんでした。そのとき、はやとが手をあげました。

「出た意見を、準備の時間と費用で表にしてみよう」。黒板に表をかくと、どの案ができそうかが、ひと目でわかりました。

ほかのクラスと同じ出し物にならないように、はやとは生徒会に問い合わせてくれました。準備に使える教室の広さも、先生に確かめてくれたのです。

結局、クラスは「なぞとき教室」をすることに決まりました。はやとがなぞを考え、まなみたちが教室のかざりつけを担当しました。

文化祭の当日、なぞとき教室には行列ができました。まなみは「はやとくんって、本当に頭が切れるね」と言いました。

すると、はやとは首をふりました。「みんなが準備してくれたからだよ。ぼく一人じゃ、何もできなかった」。まなみは、はやとの別のよさにも気づいたのでした。

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