腹を抱える(はらをかかえる)

「腹を抱える」の意味

おなかを手でおさえるほど、大笑いすること。

「腹を抱える」の使い方

お笑い番組がおもしろくて、家族みんなで腹を抱えて笑った。

小学生に理解できる「腹を抱える」を使った物語

学芸会で、そうたのクラスは劇をすることになりました。そうたの役は、くいしんぼうのたぬきです。

練習の日、そうたはたぬきのしっぽをつけて舞台に出ました。ところが、しっぽがいすに引っかかって、そうたはくるりと一回転してしまいました。

それを見たクラスのみんなは、腹を抱えて笑いました。先生まで、肩をふるわせて笑っています。

しっぽをつけ直して、もう一度出ていこうとすると、こんどは足がもつれて、またしりもちをつきました。教室じゅうが、さっきよりもっと大きな笑い声につつまれました。

そうたは顔が赤くなりましたが、ふと思いつきました。「先生、この転び方を劇に入れてもいいですか」。

先生は「いいね。たぬきらしくて、おもしろいよ」と言ってくれました。そうたは何度も練習して、上手に転べるようになりました。

本番の日、そうたがくるりと転ぶと、客席のお父さんやお母さんも腹を抱えて笑いました。失敗が、劇でいちばん楽しい場面になったのです。

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