腹の虫が治まらない(はらのむしがおさまらない)

「腹の虫が治まらない」の意味

腹が立って、どうしても気持ちがおさまらないこと。

「腹の虫が治まらない」の使い方

弟にゲームのデータを消されて、しばらく腹の虫が治まらなかった。

小学生に理解できる「腹の虫が治まらない」を使った物語

中学一年のゆうまは、クラスの係決めで、やりたかった図書係をじゃんけんで決めることになりました。ところが、ゆうまは負けてしまいました。

勝ったのは、ふだん本をまったく読まないたけるでした。「図書係って、ひまそうだから選んだ」。たけるの言葉を聞いて、ゆうまは腹の虫が治まりませんでした。

家に帰っても、ゆうまはむすっとしていました。お母さんが「どうしたの」と聞くので、ゆうまは学校であったことを話しました。

お母さんは言いました。「くやしいね。でも、図書係じゃなくても、本の楽しさを伝えることはできるんじゃない」。

次の日、ゆうまは、自分の好きな本のしょうかいカードを作って、学級文庫にはりました。すると、それを見た何人かの友だちが、その本を借りていきました。

しばらくすると、たけるがゆうまに声をかけてきました。「なあ、図書室でおもしろい本って、どれかな。係なのに、全然わからなくてさ」。

ゆうまは、たけるにおすすめの本を三さつ教えてあげました。腹が立っていた気持ちは、いつのまにか消えていました。

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