尻尾を出す(しっぽをだす)

「尻尾を出す」の意味

隠していたことや、ごまかしが見つかってしまうこと。

「尻尾を出す」の使い方

知らないふりをしていた弟は、話しているうちに尻尾を出した。

小学生に理解できる「尻尾を出す」を使った物語

ある日、ハヤトは、お母さんに「宿題は終わったの?」と聞かれました。本当はまだ半分しかやっていませんでしたが、ゲームを続けたくて、「もう終わったよ」と答えてしまいました。

次の日の朝、ハヤトは急いで残りの宿題をしようとしましたが、時間が足りませんでした。結局、算数のドリルを二ページやらないまま、学校へ行きました。

夕方、担任の先生から家に電話がかかってきました。「ハヤトさんのドリル、二ページぬけていましたよ」。

電話を切ったお母さんが、ハヤトのほうを見ました。「きのう、宿題は終わったって言っていたわよね」。

ハヤトは、ぎくりとしました。うそをついたことが、すっかりばれてしまったのです。とうとう尻尾を出してしまいました。

「ごめんなさい。本当は、まだ終わっていなかったんだ」。ハヤトは正直にあやまりました。お母さんは、ため息をつきながらも言いました。「うそをつくと、いつか尻尾を出すものよ。最初から本当のことを言ってくれたほうが、ずっとよかったわ」。

その日、ハヤトはぬけていたドリルを全部やりなおしました。そして、もう尻尾を出すようなうそはつかないと、心に決めたのでした。

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