羽を伸ばす(はねをのばす)

「羽を伸ばす」の意味

おさえつけるものがなくなって、のびのびと自由にふるまうこと。

「羽を伸ばす」の使い方

テストが終わったので、週末は思いきり羽を伸ばそう。

小学生に理解できる「羽を伸ばす」を使った物語

中学三年のなつみは、半年のあいだ、高校受験のための勉強を続けてきました。休みの日も、朝から夜まで机に向かう毎日でした。

そして三月、ついに合格の知らせが届きました。なつみは、家族と手を取り合って喜びました。

「今週は、思いきり羽を伸ばしていいよ」とお母さんが言いました。なつみは、ずっとがまんしていた、好きなまんがを最初の巻から読み始めました。

次の日は、友だちと遊園地に出かけました。ジェットコースターに何回も乗り、大きな声で笑い合いました。受験のことを考えなくていい一日は、本当に久しぶりでした。

その次の日は、おばあちゃんの家に行って、いっしょにおはぎを作りました。おばあちゃんは「よくがんばったね」と、何度もほめてくれました。

一週間、羽を伸ばしたなつみは、心も体もすっかり元気になりました。机の上には、高校から届いた、春休みの課題が置いてあります。

「よし、次の目標に向かって、また始めよう」。なつみは、すっきりした気持ちで、新しいノートを開きました。

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