骨身を惜しまない(ほねみをおしまない)

「骨身を惜しまない」の意味

苦労をいやがらずに、一生けんめいに働くこと。

「骨身を惜しまない」の使い方

祖母は骨身を惜しまず働いて、家族を支えてきた。

小学生に理解できる「骨身を惜しまない」を使った物語

中学二年のあすかの町では、毎年秋に、小さなお祭りがあります。今年、あすかは初めて、お祭りの準備を手伝うことになりました。

準備をまとめているのは、町内会のおじいさんの山田さんです。山田さんは七十才をこえているのに、朝早くから夜おそくまで、ちょうちんをつるしたり、テントを立てたりしていました。

「山田さん、少し休んでください」とあすかが言うと、山田さんは笑いました。「子どもたちが喜ぶ顔を見たら、つかれなんてふき飛ぶんだよ」。

あすかは、骨身を惜しまない山田さんのすがたに、心を動かされました。そして、自分ももっとがんばろうと思いました。

あすかは、友だちにも声をかけて、ポスターを作ったり、会場のごみ拾いをしたりしました。人手が増えて、準備はどんどん進んでいきました。

お祭りの当日、会場はたくさんの人でにぎわいました。小さな子どもたちが、金魚すくいや、わなげに夢中になっています。

山田さんは、あすかに「ありがとう。来年も手伝ってくれるかい」と言いました。あすかは「もちろんです」と元気よく答えました。

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