身も蓋もない(みもふたもない)

「身も蓋もない」の意味

言い方があまりにはっきりしすぎて、思いやりや味わいがない様子。

「身も蓋もない」の使い方

「練習しても勝てないよ」なんて言われると、身も蓋もない。

小学生に理解できる「身も蓋もない」を使った物語

ある日の夕ごはんのとき、四年生のユメは、クラスのお楽しみ会で手品を見せたいと家族に話しました。一週間前から、トランプの手品を練習していたのです。

ユメが「当ててみて」と言ってトランプを見せると、中学生のお兄ちゃんが言いました。「そのカード、最初から上に置いてあるだけでしょ。見ればわかるよ」

たしかにそのとおりでしたが、ユメはがっかりして、だまってしまいました。お母さんが「そんな身も蓋もない言い方をしなくてもいいでしょう」とお兄ちゃんに言いました。

お兄ちゃんは、少し気まずそうな顔をしました。「ごめん。たしかに、身も蓋もない言い方だったね。ユメががんばっていたのは知ってたのに」

それからお兄ちゃんは、「最後にカードを上に置くとき、相手の目をほかに向けるといいんだよ。たとえば話しかけるとか」と、こつを教えてくれました。

ユメはそのこつを使って、何度も練習しました。お楽しみ会の日、手品は大成功でした。家に帰って報告すると、お兄ちゃんは「よかったね。ぼくも見たかったな」と言ってくれました。

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