二枚舌を使う(にまいじたをつかう)

「二枚舌を使う」の意味

前に言ったことと、ちがうことを言うこと。うそを言うこと。

「二枚舌を使う」の使い方

相手によって言うことを変えるような、二枚舌を使う人にはなりたくない。

小学生に理解できる「二枚舌を使う」を使った物語

中学一年のななは、仲のよいみかとさきが、休み時間にどちらと遊ぶかで、なやんでいました。

みかに「明日の昼休みは、図書室に行こう」とさそわれ、ななは「いいよ」と答えました。ところが、その日のうちに、さきにも「明日はバレーをしよう」とさそわれ、「うん」と答えてしまいました。

次の日、図書室に行くはずだったみかと、バレーをするはずだったさきが、教室で同時にななを待っていました。

「ななちゃん、どっちに行くの」。二人に聞かれて、ななは何も言えなくなりました。自分が二枚舌を使っていたことに、はっきりと気づいたのです。

ななは、正直に言いました。「ごめんね。どっちにもいい顔をしようとして、両方に約束しちゃったの」。

みかとさきは顔を見合わせてから、笑いました。「それなら、三人で図書室に行って、そのあとバレーをしようよ」。

その日、三人は昼休みを楽しく過ごしました。ななは、これからは、できないことはできないと、はっきり言おうと決めました。

「二枚舌を使う」の例文

  • 祖母には「夕ごはんはいらない」と言い、母には「家で食べる」と言っていた兄は、二枚舌を使ったと、二人からしかられた。
  • 少年サッカーのチームで、先発に出たいとたのむ二人の選手のどちらにも「きみを出す」と約束したコーチは、二枚舌を使ったと親たちから責められた。
  • 父は、二枚舌を使う人とは、どんなにもうかる話でもいっしょに仕事をしないと決めている。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題