故事成語辞典
前に言ったことと、ちがうことを言うこと。うそを言うこと。
相手によって言うことを変えるような、二枚舌を使う人にはなりたくない。
中学一年のななは、仲のよいみかとさきが、休み時間にどちらと遊ぶかで、なやんでいました。みかに「明日の昼休みは、図書室に行こう」とさそわれ、ななは「いいよ」と答えました。ところが、その日のうちに、さきにも「明日はバレーをしよう」とさそわれ、「うん」と答えてしまいました。次の日、図書室に行くはずだったみかと、バレーをするはずだったさきが、教室で同時にななを待っていました。「ななちゃん、どっちに行くの」。二人に聞かれて、ななは何も言えなくなりました。自分が二枚舌を使っていたことに、はっきりと気づいたのです。ななは、正直に言いました。「ごめんね。どっちにもいい顔をしようとして、両方に約束しちゃったの」。みかとさきは顔を見合わせてから、笑いました。「それなら、三人で図書室に行って、そのあとバレーをしようよ」。その日、三人は昼休みを楽しく過ごしました。ななは、これからは、できないことはできないと、はっきり言おうと決めました。
中学一年のななは、仲のよいみかとさきが、休み時間にどちらと遊ぶかで、なやんでいました。
みかに「明日の昼休みは、図書室に行こう」とさそわれ、ななは「いいよ」と答えました。ところが、その日のうちに、さきにも「明日はバレーをしよう」とさそわれ、「うん」と答えてしまいました。
次の日、図書室に行くはずだったみかと、バレーをするはずだったさきが、教室で同時にななを待っていました。
「ななちゃん、どっちに行くの」。二人に聞かれて、ななは何も言えなくなりました。自分が二枚舌を使っていたことに、はっきりと気づいたのです。
ななは、正直に言いました。「ごめんね。どっちにもいい顔をしようとして、両方に約束しちゃったの」。
みかとさきは顔を見合わせてから、笑いました。「それなら、三人で図書室に行って、そのあとバレーをしようよ」。
その日、三人は昼休みを楽しく過ごしました。ななは、これからは、できないことはできないと、はっきり言おうと決めました。
意味や気持ち・場面から言葉を探す
Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について
慣用句 3択問題 意味を選択
[ 学習を始める ]
慣用句 3択問題 慣用句を選択