舌が回る(したがまわる)

「舌が回る」の意味

つかえずに、よくしゃべること。

「舌が回る」の使い方

彼はよく舌が回るので、司会にぴったりだ。

小学生に理解できる「舌が回る」を使った物語

カナのいとこのリョウ君は、小学三年生です。ふだんは、はずかしがり屋で、あまりしゃべらない男の子です。

ところが、お正月に親せきが集まったとき、だれかが電車の話を始めると、リョウ君の目がきらりと光りました。

「その電車は、最高時速が三百二十キロなんだよ。それに、運転席の形が……」。リョウ君は、電車の名前やとまる駅のこと、車両の数まで、次から次へと話し始めました。

大人たちは、目を丸くしました。おじさんが笑いながら言いました。「電車の話になると、リョウはよく舌が回るなあ」。

リョウ君は少し照れくさそうにしましたが、それでも話は止まりません。カナも、リョウ君の話にすっかり引きこまれてしまいました。

帰り道、カナはお母さんに言いました。「リョウ君って、好きなことだと、あんなに舌が回るんだね」。

お母さんは、「好きなことの話をするときは、だれでも言葉がすらすら出てくるものよ」と言いました。

次にリョウ君に会ったとき、カナは自分から電車のことを聞いてみました。リョウ君は、うれしそうにまた話し始めたのでした。

「舌が回る」の例文

  • ふだんは無口な祖父も、昔乗っていたオートバイの話になると、よく舌が回る。
  • 観光案内所の係の人はよく舌が回る人で、町の名所を五分で十か所も教えてくれた。
  • テレビの通信販売の売り手はよく舌が回るので、つい最後まで見てしまう。

「舌が回る」の類語

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