故事成語辞典
つかえずに、よくしゃべること。
彼はよく舌が回るので、司会にぴったりだ。
カナのいとこのリョウ君は、小学三年生です。ふだんは、はずかしがり屋で、あまりしゃべらない男の子です。ところが、お正月に親せきが集まったとき、だれかが電車の話を始めると、リョウ君の目がきらりと光りました。「その電車は、最高時速が三百二十キロなんだよ。それに、運転席の形が……」。リョウ君は、電車の名前やとまる駅のこと、車両の数まで、次から次へと話し始めました。大人たちは、目を丸くしました。おじさんが笑いながら言いました。「電車の話になると、リョウはよく舌が回るなあ」。リョウ君は少し照れくさそうにしましたが、それでも話は止まりません。カナも、リョウ君の話にすっかり引きこまれてしまいました。帰り道、カナはお母さんに言いました。「リョウ君って、好きなことだと、あんなに舌が回るんだね」。お母さんは、「好きなことの話をするときは、だれでも言葉がすらすら出てくるものよ」と言いました。次にリョウ君に会ったとき、カナは自分から電車のことを聞いてみました。リョウ君は、うれしそうにまた話し始めたのでした。
カナのいとこのリョウ君は、小学三年生です。ふだんは、はずかしがり屋で、あまりしゃべらない男の子です。
ところが、お正月に親せきが集まったとき、だれかが電車の話を始めると、リョウ君の目がきらりと光りました。
「その電車は、最高時速が三百二十キロなんだよ。それに、運転席の形が……」。リョウ君は、電車の名前やとまる駅のこと、車両の数まで、次から次へと話し始めました。
大人たちは、目を丸くしました。おじさんが笑いながら言いました。「電車の話になると、リョウはよく舌が回るなあ」。
リョウ君は少し照れくさそうにしましたが、それでも話は止まりません。カナも、リョウ君の話にすっかり引きこまれてしまいました。
帰り道、カナはお母さんに言いました。「リョウ君って、好きなことだと、あんなに舌が回るんだね」。
お母さんは、「好きなことの話をするときは、だれでも言葉がすらすら出てくるものよ」と言いました。
次にリョウ君に会ったとき、カナは自分から電車のことを聞いてみました。リョウ君は、うれしそうにまた話し始めたのでした。
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